第1回 ひがしなるせキッチン

実施日:平成26年1月18日(土)

 

今回のひがしなるせキッチンは、ツーリズムのようにチラシを設置するのではなく、協議会各構成団体が所持している名簿等から、食品関係の仕事をされている方、飲食店を経営されている方などを中心に、ご招待という形で募集した。さらに、前回、前々回のツーリズム参加者にもダイレクトメールでお知らせした。

 

東成瀬村の「食」にスポットを当て、食を通じて広く村を知っていただこうという目的で開催するイベント。村の伝統料理はもちろん、特産品のトマトなどを使った新しい加工品を使ったメニューも揃え、東成瀬の食の魅力を十分にPRするねらい。さらに、この機会に、試作段階の米粉カステラや、平良かぶのいぶり漬けなどの感想も集め、今後に活かしていく。

11:30~ 開会

開始時刻に参加申込者のほとんどが揃ったため、予定どおりにスタートした。司会は協議会事務局長、鐙 啓記(NPO法人あきた地域資源ネットワーク)。

来賓として、東成瀬村村長の佐々木哲男様よりご挨拶をいただいた。村長自ら村の紹介やPRをしてくださった。

11:50~ ビデオトークショー「日本一美しい村東成瀬」

東成瀬ツーリズムでもガイドとして活躍していただいている藤原 優太郎さん(写真=前頁右)による、ビデオトークショー。「日本一美しい村東成瀬」をテーマに、村の美しい風景写真のスライドを交えながら、東成瀬のもつ豊かな魅力を紹介していただいた。今回のひがしなるせキッチンには、ツーリズム参加者のようにすでに東成瀬を訪れている方もいれば、村に馴染みのない方も多く参加されていたと思われるので、事前に村の紹介をしていただいたことで、その後の試食会もより味わい深いものになったのではないかと感じている。

12:10~ 試食会

試食会は、参加者が自由に料理を取っていただけるように、ブッフェ形式とした。料理監修は、秋田の各メディアでも活躍されているフードコーディネーターの瀬田川 千秋さん(写真=左下)。調理担当は協議会構成団体の農事組合法人なるせ加工研究会(写真=右下)。なるせ加工研究会で製造している加工品等を瀬田川さんがアレンジすることで、伝統と新しさが融合したメニューが生まれ、参加者にも喜んでいただけたようだ。

以下にメニューを紹介する。(上段左から)

①納豆汁  ②餅入りミネストローネ  ③米粉のフォー

④餃子の皮ピザ  ⑤トマトバーガー  ⑥漬物

⑦ぜんまい一本煮  ⑧たけのこ一本煮  ⑨蛭川清水

⑩あずきでっち  ⑪アップルパイ  ⑫米粉カステラ

⑬りんごミルクプリン